マリポンのNY暮らしブログ

ニューヨークに住んでかれこれ１４年くらいになりますが、一度も行ったことがなかったブロンクス動物園へはじめて行ってきました！

地図で見るととっても広大な敷地で、ちょっと大変そうだと思い、ずっと行けずにいました。

この地図、めちゃくちゃわかりにくくないですか！？

ちなみにわたしはずっと左下のパーキングAに車を停めたと思っていたら、最後帰るときにパーキングBに停めていたことに気づきました。

なぜそんな勘違いをしたのか、この地図をじっと見てみると・・・

このマーク、現在地を表していると思っていたら、なんと地図上に四つもある💦

これは実際の動物園の看板にあった地図です。

よく見ると右下にYOU ARE HEREと赤く書かれているんですが、左下から入ったと確信してしまっている私は、緑のマークを見て、現在地を誤認してしまっていました。

いや紛らわしいマーク使うなよ。。

それでも、園内に入ったら間違いに気付きそうですが、それがキリンはこっち→ライオンはこっち→などの看板に誘導されて、園内でも気付きませんでした。

ちょっと不思議だと思ったのは道のうねり方が地図と全然違うことくらい。でも、あまりにも道がワイルドにうねっていたので、地図が下手なんだろうと（それは正しい）思いこんでいました。

そんなこんなで、動物園内でずっとココはドコ？状態だったのですが、動物園は楽しかったです。

恐竜がいるダイナソーサファリというエリアなんですが、わたしは恐竜にそこまで興味がないのですが、大量の恐竜の人形（想像の１０倍以上の恐竜がいる！）があり、なんとそのすべての恐竜が動くんです！！！オイオイオイ💦これ一体作るのにいくらくらいかかるんだろう。すごい予算だ。さすがハリウッドの国だわ。アメリカ恐るべし。と、本当にびっくりしました。

これは恐竜好きボーイたちはたまらんだろうなあ。我が息子は乗り物好きなので、恐竜はわりと無視（動物を見ても虚無な顔をしていました）

バイソンのエリア。想像してたバイソンより多い！笑　これでは動物園というより農場感。

でも本来群れで暮らしているからこれくらいがバイソンも安心なのだろか。

その後も敷地が広大すぎて、何の動物がいるのか、もしくはいないのか、わからないエリアが多数ありました。

ハロウィン仕様です。

ちなみに入場料は４０ドル。高い。まじで、高い。お弁当の持ち込みがオッケーなので、一日過ごすことをお勧めします。

珍しい動物といえば、

オカピー！キリンの仲間らしいです。そういうえばたしかに顔がキリンに似ている気もする。

絶滅危惧に瀕しているらしいです。かわいいのに・・

この縞々の模様が非常に趣深いです。やりすぎない量。デザインとしてすばらしい。浦沢直樹の書くおじさんの陰影くらいの、シャシャシャっ

でも動物としては優柔不断だと思う。そこが良い。全部縞々に振り切ったシマウマはちょっと頭が悪そう（ごめん）と思ってシマウマについて調べてみたら、あの縞々模様、なんとたくさんのシマウマが集まると一体化してライオンからはお化けに見えると書いてあった！動物にはわたしの見えないものが見えていたのね。たしかに遠くからあのシマシマが大量に見えたら、わけがわからんと思う。でも近くに行ったらバレるよ。うん

動物園の目玉である、トラ、ライオンなどは全員寝ていて見えませんでした。敷地が広い動物園あるあるですかね。見えない。。。

ゴリラは見えました。

ゴリラでかっ！

巨大な霊長類というのは圧巻です。やっぱりゴリラはちょっとだけ人間に見える。威風堂々。逆らってはいけない感じがします。そんな恐れおののく人間たちを横目に、ゴリラはお尻をポリポリしてずっと草みたいなのを食べていました。サービス精神があります。

ブロンクス動物園めちゃくちゃ楽しかったんですが、敷地が広くて月曜日は疲労困憊で仕事になりませんでした。なんなら、一週間くらいその疲労を引きずって仕事がどんどん遅れる悪循環に陥り、そうこうしているうちにまた週末が来てしまうという。

そんなこんなで二週間くらいアップできませんでしたが、ようやくアップできました！

わたしは車で行ったんですが、地下鉄でも行けます。

ぜひブロンクス動物園行ってみてください

まりぽん